古い映画だと思ってみはじめたが
未来の日本かもしれないと思った
ボロは来てても心は錦とは
良いのだろうかどうなのだろうか
この環境が生まれる現実に批判を持つより
体制に溶け込みたいと願うロゼッタ
…
トレーラーハウスで母と2人で極貧生活を送るロゼッタの苦しい日々を描いた作品。
働いておらずアルコール依存でどうしようもない母親のためになんとか仕事を得ようと、時に手段を選ばずに頑張る姿や、先進国ベ…
トリとロキタ見てから間も無くだったからいつ何が起こるかわからんという心構えで観てると、画面からひしひしと伝わってくる息苦しさに移入してしまって呼吸しづらいかんじ。他のも見ないとなー。でもこの監督の作…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
アル中の母親と暮らすロゼッタが真面目に生きる為に奮闘する話。
ロゼッタが少年のことをチクるシーンが印象的。綺麗事では生きていけないって、ロゼッタを通してまざまざと現実を思い知らされた。それでも、怒…
ダルテンヌ兄弟の映画は社会の下層に置かれた人々を映しているのだが、そこに過剰な肩入れや美化をせず人間としてあくまでドライに、汚い部分も当たり前のように撮っているところが好きだ。
主人公ロゼッタは「…
『イゴールの約束』よりもドキュメンタリータッチでの撮影に成功してる
生のため仕事を探しに奔走する彼女だけを追い続ける
そのパワフルな姿を熱演したエミリー・ドゥケンヌが素晴らしい
『イゴールの約束…
解雇された工場のロッカーに籠城したり体を売るアル中の母親を全力で阻止したり職の欠員が出たことを知らせにきたリケに飛び掛かったり、いつも怒っていてとにかく激しいロゼッタ
施しを受けるのはまっとうでは…