Kumonohate

野菊の墓のKumonohateのレビュー・感想・評価

野菊の墓(1981年製作の映画)
3.4
公開当時は完全にスルー、今回もさして期待していなかったが思いのほか良い。何故?

松田聖子?
── これは無い。自分が実は無自覚な松田聖子ファンであることに気付いたかというと、そんなことも無い。

音楽?
── 曲が良い。シンプルな美メロのリフレインは効果的。サントラは聖子主演映画6枚ボックスしか出ておらず断念。

風格?
── 画づくり、脇の役者の実力など、映画としてしっかり作られている。

原作?
── 言うまでも無い。単純なストーリーだが。

風景?
──1981年の日本は、まだこんなに綺麗だったのだ。

丹波哲郎?
── アイドル映画には必ず顔を出す妖怪が本作にも。理由が謎だけに気になるが、だから作品が良いワケではない。
Kumonohate

Kumonohate