世界はそれを愛と呼ぶんだぜ

白い嵐の世界はそれを愛と呼ぶんだぜのレビュー・感想・評価

白い嵐(1996年製作の映画)
4.6
とんでもなくいい。やばい。

帆船での航海はそれだけで映画にできるほどロマンに満ちている。惚れ惚れする爽やかさと海、自然の美しさ。マストに登る事、帆を広げる事。一つ一つに壁があって、そこにこそ人間の感情があって。それを乗り越えるたびに子供達は大人になり、固い絆をもつ海の男になっていく。前半は特に、今まで観た映画の中でも完璧に良かった。

ほんでいい終わり方なのよ。

傑作海洋冒険青春映画。