みとも

三十九夜のみとものレビュー・感想・評価

三十九夜(1935年製作の映画)
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 自分の祖父母が生まれたときぐらいの映画なので、そりゃ今のエンターテイメントの基準から見ればシンプルだけど、でもちゃんと面白いものな。前半の疑心暗鬼な逃避行は特に。「無実の者、本来事件を解決するはずの者が逆に疑われて追われる身となる」というサスペンスは映画見ていて最も面白いかもしれないと思った(『マイノリティ・リポート』や『AI崩壊』に至るまで)。
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