ひかる

星を追う子どものひかるのレビュー・感想・評価

星を追う子ども(2011年製作の映画)
3.5
時間が出来ると新海誠監督の作品を観ることが楽しみになっているこの頃。今作で6作目となる。こちらの作品、あまり評価は芳しくなく、皆様のレビューには苦いお言葉ばかり。どんな作品になるのかと、少しこわごわ、鑑賞。

作品を観ていくうちに、納得。
全体を通して、漂うジブリの香り。
そして、見せるシーンでは、エヴァンゲリオンを思わせて。
日本アニメにおいて詳しいとは言えない
私でも、その名前をしる、2大クリエーター。
宮崎駿、スタジオジブリ。
庵野秀明、作品「エヴァンゲリオン」。

だが、新海誠監督の年齢と、監督としてのこの作品の頃を考えたとき、必然的に影響を受け、今作が出来上がったのではないだろうか、そう思う。

けれど、宮崎駿の作品では、庵野秀明の作品では、主人公があのように直接的に神の体内に入れられるというシーンは描かれたことがないのだ。

今作品、新海誠作品独自のものは感じられにくかった。
けれど。この作品から月日がたった今。次の作品へと、また興味が引かれて仕方ない。

次に観る作品が楽しみです。
面白かったです。
私には良い作品でした。

Primevideoにて。 2022/11/12/。
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