ぽん太

星を追う子どものぽん太のレビュー・感想・評価

星を追う子ども(2011年製作の映画)
2.5
家事を1人でこなし、父の形見の鉱石を使ったラジオから時折流れる音楽を愛するアスナ
病にかかっているが、地上に憧れアルカダの門をくぐったシュン
妻の死を受け入れられず甦りを信じてアガルタを探すモリサキ
兄シュンが持ち出した門の鍵クラヴィスの回収に地上へ来たシン
突然死んでしまったシュン
そっくりなシンに出会い、シュンの死を受け入れられられないアスナ
シュンを思い、妻の甦りを願いアスナとモリサキはアガルタを進む
しかし、再三に渡る地上人の侵略に希望を失い、衰退の一途を辿るアガルタの人々は、地上人を恐れ、排除しようとする
それは、闇に生きるイゾクも同じ

命の儚さ、尊さ、残された者の切なさ、悔しさ、悲しさが溢れる
アスナとモリサキ、アガルタでの旅を通し深まったと思った関係が瞬殺で覆され、またそれを受け入れるのがよく理解できず。
モリサキ目がよく見えず、イゾクやアガルタの人々から命を狙われているのにアガルタに残ったのがよく理解できず。(あゝ、戻っても組織に殺されてしまうのか?)
シン地上人を助けた為、1人で生きる事を余儀なくされたのに、モリサキと行動を共にしていきそうなのに理解できず。
シン、アスナの事‥
ジブリを意識しまくったのか、そんなつもりはないのか
ともかく、彷彿とさせる事は間違いない
ぽん太

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