カプカ

星を追う子どものカプカのレビュー・感想・評価

星を追う子ども(2011年製作の映画)
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新海誠監督による死の世界と繋がるといわれる地下世界への旅を描いたファンタジー
「さよならを知るための旅」と言うように、それぞれが懸命に旅をする中で、亡くなった人への想いは消えず喪失感を抱えながらなお生きることを選ぶまでの物語と『すずめの戸締まり』とも繋がる作品です。

『星を追う子ども』はジブリっぽいとか独自設定がわかりづらいのもあって賛否分かれる作品だったけど
現代日本じゃない世界で約2時間のいわゆる三幕構成の話を、行動的で素直な女の子が主人公という、当時の新海さんだと苦手だろうと思う作品だったが『すずめの戸締り』でリベンジしたって感じがする。
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