The Great Dictator
あの時代にこの作品を作ったチャップリンって本当に凄い。
今の時代を生きる人でこんなふうに作品を作れる人間が果たしているだろうか…。
私にはできないと思う。
こんなふうに批判をユーモアに変えて世界中…
私が映画ファンになるのを決定づけたのは、高校1年の時の『ビバ!チャップリン』と題されたチャップリン作品の連続リバイバル公開でしたね。
それまでは、チャップリンの名前すら知らなかったと思うし、初めに…
ヒトラーと4日違いで生まれたチャップリン。
陽気な音楽と共に、戦争、独裁者、征服をコメディに詰め込む。
チャップリンの演技や踊りに、笑顔になっている間に、心を掴まれる。
約5分間のチャップリンの演説…
この作品は作られた時代背景を知ってこそ、作品のメッセージが鮮烈に伝わる。最後のスピーチは言わずとも非常に有名なシーンである。チャップリンの映画はコミカルな動きと音楽で笑いを誘っている印象が強いからこ…
>>続きを読む「フォーエバー・チャップリン チャールズ・チャップリン映画祭」より3本目。
今回チャップリンの代表作を続けて観て、彼の作品には痛烈な社会批判や諧謔精神があったとしても、それを凡庸なロマンスやヒュー…
ヒトラーを皮肉った映画を作るところがすごい。当時、こんなことがよくできたなと思う。最後の演説は、民主主義のことについて述べていたが、現代のロシアなどを見ていると、よく捕まらなかったなと思う。ユダヤ人…
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