独裁者の作品情報・感想・評価

みんなの反応
  • チャップリンの作品群の中では異色で、メッセージ性がとても強い
  • 床屋と独裁者の一人二役のバランスが良く、コミカルな演出で笑えるが、意味がある
  • 戦争を止めようとしたチャップリンが周りの反対を押し切って制作した映画であることが素晴らしい
  • 1940年に制作されたこの映画が、今でも語り継がれるべき普遍的な作品である
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『独裁者』に投稿された感想・評価

sss

sssの感想・評価

5.0
「太陽が輝いてる」
サイレントの喜劇王が、独裁者の声を手にしたとき、
この映画はフィクションを飛び越え、
われわれの心に確かなエネルギーを注ぐ。
ぴか

ぴかの感想・評価

-

あの時代にこの作品を作ったチャップリンって本当に凄い。
今の時代を生きる人でこんなふうに作品を作れる人間が果たしているだろうか…。
私にはできないと思う。

こんなふうに批判をユーモアに変えて世界中…

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私が映画ファンになるのを決定づけたのは、高校1年の時の『ビバ!チャップリン』と題されたチャップリン作品の連続リバイバル公開でしたね。

それまでは、チャップリンの名前すら知らなかったと思うし、初めに…

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あの時代にこの映画を作れるのか

リスクを背負ってでも撮る意義
ラストの演説その表情に現れる覚悟

チャップリンの映画人としての気概が強く強く見られる映画
歴史的な一作
だからお笑いという類のものが好きなのかもと思わされる。ほぼ同時期に存在した人間2人を1人2役で「独裁者」として描くのギャップの頂点。コメディで魅せてラストの演説まで逃さない構成
Michihiro

Michihiroの感想・評価

4.5
同時代に実在している政治家を笑い者にするという映画。しかも後世から見て真っ当な内容というちょっと信じられない程すごい作品。

2024年27本目。
ちぢみ

ちぢみの感想・評価

4.8

ヒトラーと4日違いで生まれたチャップリン。
陽気な音楽と共に、戦争、独裁者、征服をコメディに詰め込む。
チャップリンの演技や踊りに、笑顔になっている間に、心を掴まれる。
約5分間のチャップリンの演説…

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この作品は作られた時代背景を知ってこそ、作品のメッセージが鮮烈に伝わる。最後のスピーチは言わずとも非常に有名なシーンである。チャップリンの映画はコミカルな動きと音楽で笑いを誘っている印象が強いからこ…

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「フォーエバー・チャップリン チャールズ・チャップリン映画祭」より3本目。

今回チャップリンの代表作を続けて観て、彼の作品には痛烈な社会批判や諧謔精神があったとしても、それを凡庸なロマンスやヒュー…

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あぶ

あぶの感想・評価

4.1

ヒトラーを皮肉った映画を作るところがすごい。当時、こんなことがよくできたなと思う。最後の演説は、民主主義のことについて述べていたが、現代のロシアなどを見ていると、よく捕まらなかったなと思う。ユダヤ人…

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