ラストのチャップリンの演説のための映画。
演説の内容自体は、人類の融和を説いた素晴らしいものです。
70年以上前の映画なのに、古さを感じさせないのは、チャップリンの先進的な考えと、ちっとも進歩しない…
チャップリン作品のコミカルな演出と愛らしい行動が飽きさせない・・・
内容は悲劇なんだけど、喜劇に持っていってしまうのが彼の才能の凄さなのか。
難点なのは、HULUの字幕。
演説のシーンだからこそ…
チャップリンはドイツ国民に熱狂的支持をされる国民社会主義ドイツ労働者党〝アドルフ・ヒトラー〟の登場に危機感を抱き製作した本作だが、そのヒトラー打倒をチャップリンが託す人物は数千万人の大虐殺をするもう…
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