ほし

独裁者のほしのレビュー・感想・評価

独裁者(1940年製作の映画)
3.5
つまらない訳では無いけどぶっちゃけチャップリンの映画あんまグッとこないんよなぁ~🤤

素晴らしい演説だとは思うけど、綺麗すぎちゃって白々しく感じちゃうのは俺の心が汚れてるってことかな?


その後参戦するアメリカとしては正義の戦争としての大義名分をすごい後押しできる映画だなとは思う、けど結果赤狩りでチャップリンはアメリカ追放されるしプロパガンダって訳では無いんかな?それとも利用されただけ、、?

詳しい人に色々教えて貰いたいす、全然わからん

地球儀のシーンが個人的ハイライトっすね😇

てか40年にイギリス人がアメリカでヒトラー批判の映画作って、それを60年に日本で上映されて人気を博すって色々わからん笑
アメリカにメンチきってドイツ側についた国なのにたった20年で受け入れられるもんなのかな?
家族や友人が大戦で死んだって人、沢山いるでしょうに
日本で公開されて見た当時の日本人のリアルな感情が気になる

見終わった結果全然関係ない戦後統治の事ばっか考えちゃう

追記
賢い人に聞きました。チャップリンの母親がユダヤ系らしく、並々ならぬ思いで作ったとか。感服致しました。
当時の日本の世情について、安保闘争等もあり知識層は反米感情が湧いてきていたことも否めないそうです。
戦後感情としては50年代までは残っていたものの、事実統治によって平和がもたらされ暮らしぶりも豊かになったことも否めないことから薄れていく人も多かったとのこと。
なんとなくの全体の雰囲気でしかないと思うので、もちろん各々それぞれあると思います。
ほし

ほし