ありちょりす

独裁者のありちょりすのレビュー・感想・評価

独裁者(1940年製作の映画)
4.5
有名な最後の演説シーン。チャップリンの覚悟を決めた表情、独裁者への怒りがこもった言葉に心を打たれた。当時の人々はあの演説にどれ程希望を与えられたんだろう…。
メッセージ性の強さだけではなく、コメディ部分ではちゃっかり笑わせてくれるので、映画としてのエンターテイメント性も高くて楽しめる。

「機械のマインド、機械の心を持った機械人間たちに、身を託してはいけない。君たちは機械じゃない。君たちは家畜じゃない。君たちは人間だ。君たちは心に人類愛を持った人間だ。」
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