伊藤チコ革命的cinema同盟

独裁者の伊藤チコ革命的cinema同盟のレビュー・感想・評価

独裁者(1940年製作の映画)
5.0
138.
気が付いたんだけど、チャップリンはまだこの時、ヒトラーの良心とかそういうの信じていた気がする。でなければ、ヒンケルはあんなに悲しそうな雰囲気は出なかったはず。意外とラスト強引な感じがしたね。床屋と独裁者が入れ替わるところ。
こういう現代でも通じる(かな?)ユーモアとかギャグセンスはすごいと思う。言葉遊びに逃げないで視覚で笑わせてくるのがいい。あのマイクの曲がる場面は感心してしまった。