実家からDVDを掘り起こして再鑑賞。
草剪史上最もセクシーな役に仕上がってます。
色気があってカッコいいです。
ストーリーは弱くて歪な人たちの苦悩と成長が描かれています。
弱さや愚かさの描き方。
ビーナスの住人の心の通わせ方が人間臭くてとても好きです。
演出も足音が強調されて作られているため、あの場の埃っぽさや木やコンクリのうちぱなしになってるホテルの無骨感が表現されていてとても臨場感があります。
また、ジャズの名曲やLOVE PSYCHEDELICOの曲を全面にだした見せ方も好みでした。
無音にさせる見せ方が少しくどく感じたけど。。。まあ許せるかな。
最後に、映画の完成度が高いぶん、
SMAP色出してくるのが勿体ない。
途中の夜空の向こうにとか、ラストの慎吾ちゃんは雰囲気壊してると思う。。。