maso

新・男はつらいよのmasoのレビュー・感想・評価

新・男はつらいよ(1970年製作の映画)
3.9
4。これも好きだった。栗原小巻がかわいらしい。緑色のチェックのシャツ、かわいかったな〜

ピアノ売ってちょうだいうざかった〜。イライラ止まんなかった。笑 寅さんは寅さんなりにおいちゃんとおばちゃんに孝行しようとしたんだけど、結果、ノボルの務めてた旅行会社の社長のせいで孝行も無駄に。ヒロシが言った、それよりも兄さん自体がカタギになって、家庭を持って、人に迷惑をかけないように生きればそれだけでいいんですよって言ってて、そうだよ、寅さん。

って思いつつも、それが幸せかで決めつけんのもなあと、今の時代の私は思った。笑

し、何もそこまでおいちゃんおばちゃん言わなくても〜ただ寅さんは寅さんなりに孝行しようと…って切ない気持ちになった。でも、あぁやって言いたいこと言える関係も素敵よね。ケロッと翌日には元通りだし。

博打で打った金はこうなるんだよ的な要素も入ってたんだろうけどね。何よりも、本当においちゃんおばちゃんの器のデカさよ。笑 迷惑かけてばかりで、毎度上から物を言う寅さんなのに、寅さんの格好がつかないって毎回気を使ってるし。ええ、どんだけ愛がでっかい2人なんだ。って思う。このふたりだけではないけどね。

言ったら寅さん、ほんとめんどくさいし、ふざけんななことも沢山あるけど、情にあついし、ピュアだし。笑 憎めない奴ってこういうことだよな。笑

不器用すぎだよ、寅さん。。笑
みんなに支えられて生きるっていうことを男はつらいよは教えてくれるね。
maso

maso