冒頭に登場する雪上をスキー板で歩いてできた“足跡”は、本作が記憶を扱う作品であることが分かってくると、記憶(=これまでの歩み)を擬似的に可視化したものであることが了解できる。映画の最後でも、この“足…
>>続きを読むさらっとサラポーリー掘り第1弾。ドーンオブザデッドの2年後に今作で監督デビューしてたなんて知らなかった。これ2006年の作品でサラポーリー今44歳って、え?この時27歳?あんた何もんよ笑!輪廻転生……
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この作品からの3作を仮に「結婚三部作」とでも名づけるのであれば、次の”Women Talking”こそどうなってしまうのか楽しみで仕方がない。
それにしても3作を通じて、夫側を問い、妻側も問い、…
44年間連れ添った仲睦まじい老夫婦が、妻のアルツハイマー病発症をきっかけに変化していく様を描く。
結婚して44年になるグラントとフィオーナ。決して良き夫とは言えない過去もあるグラントだったがいま…
認知症の兆候が現れ高齢者施設に入所することを自ら選んだ妻と妻の振る舞いに苦悩する夫を描いた、サラ・ポーリー監督の長編デビュー作となるドラマ映画。原作は、カナダのノーベル文学賞作家であるアリス・マンロ…
>>続きを読むこれはもうね、
27歳のサラ・ポーリーの成熟度にうなる以外ありません。
「結婚を振り返ったときに、
よかった、
幸せなものだったと言うのは旦那さんの方だけですよ。」なんてセリフ、
なかなか書…