アウェイ・フロム・ハー 君を想うに投稿された感想・評価 - 2ページ目

『アウェイ・フロム・ハー 君を想う』に投稿された感想・評価

愛とか献身的とかよりも
家族の苦悩やもっと現実的な
部分を描いてる

ラストほんと考えさせられた

冒頭に登場する雪上をスキー板で歩いてできた“足跡”は、本作が記憶を扱う作品であることが分かってくると、記憶(=これまでの歩み)を擬似的に可視化したものであることが了解できる。映画の最後でも、この“足…

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人の心の複雑な機微を明快かつ品のある筆致と豊かな余白を以て描くアリス・マンローの作風を、ほとんど完璧に映画に変換できていると思う。

さらっとサラポーリー掘り第1弾。ドーンオブザデッドの2年後に今作で監督デビューしてたなんて知らなかった。これ2006年の作品でサラポーリー今44歳って、え?この時27歳?あんた何もんよ笑!輪廻転生……

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RVP

RVPの感想・評価

4.0



この作品からの3作を仮に「結婚三部作」とでも名づけるのであれば、次の”Women Talking”こそどうなってしまうのか楽しみで仕方がない。
それにしても3作を通じて、夫側を問い、妻側も問い、…

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natsumi

natsumiの感想・評価

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アルツハイマーになった夫婦の物語。とはいえピュアなラブストーリーではなく、現実味もあり、とても胸が苦しかった。
何が正解なのか分からない。


44年間連れ添った仲睦まじい老夫婦が、妻のアルツハイマー病発症をきっかけに変化していく様を描く。

結婚して44年になるグラントとフィオーナ。決して良き夫とは言えない過去もあるグラントだったがいま…

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akrutm

akrutmの感想・評価

4.0

認知症の兆候が現れ高齢者施設に入所することを自ら選んだ妻と妻の振る舞いに苦悩する夫を描いた、サラ・ポーリー監督の長編デビュー作となるドラマ映画。原作は、カナダのノーベル文学賞作家であるアリス・マンロ…

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tulpen

tulpenの感想・評価

3.6

これはもうね、
27歳のサラ・ポーリーの成熟度にうなる以外ありません。

「結婚を振り返ったときに、
 よかった、
 幸せなものだったと言うのは旦那さんの方だけですよ。」なんてセリフ、
なかなか書…

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