ブニュエル監督20作目。メキシコ時代。敬虔な司祭を描く宗教映画。カトリックの賞を受賞したそうだが、他の作品を観る限りではキリスト教を「バカにしているのか」、「憂いているのか」が判別不可である。幼少期…
>>続きを読む傑作
モンティパイソンのライフオブブライアンを100倍上質にした感じ
善や許しを貫く事の困難さを問いかけているのか、信仰に対する皮肉や揶揄を表現したかったのか
そこの線引きがうまく曖昧になってるこ…
メキシコ時代のブニュエル作品の中ではかなり完成度の高い方。神父ナサリンの巡礼の旅を通して描かれる不幸、苦悩の連鎖。正しいことをすればするほど空回る。
一回宝くじを当てた人がその後何度も外れてばかり…
a film that has wiped away
all my faith and let me learn
how meaningless prayer is
now i wonder whe…
またしても救済の無意味さ、無慈悲さの皮肉(?)。聖者が人の世に絶望して堕落していった後、ナサリオ神父はビリディアナ、シモンとはまた異なる行動を取ったのが興味深かった。突然のロックミュージックを完全に…
>>続きを読むDVD購入したので再レビュー🌼宗教映画の最高傑作✨
善良なる神父ナサリン。神父の資格を剥奪され、女二人を引き連れ巡礼の旅に出る。ブラックユーモア溢れる喜劇の物語♬✧*。
売春婦や泥棒なんかが住みつく…
神父ナサリオは殺人をした娼婦から匿う様に頼まれ嫌々引き受けるも、彼女が放火したことにより、村にいられなくなり、流浪の旅に出る。行く先々で様々な光景を目にするが・・。善行を施しているが、それが却って周…
>>続きを読むタルコフスキー監督がオールタイムベスト10の1本として挙げている作品。真の信仰を追い求める神父ナサリンが不信心な周囲の中で挫折していく様を描く。設定はブレッソン監督の「田舎司祭の日記」(1950)と…
>>続きを読むブニュエル監督は本当に昔から全然ブレないんですね。。感心させられます。
幼少期の過ごし方や環境がその後の人生や人格形成に影響してくるって良くある話ですが、この監督からはそれを強く感じます。
ブニ…