三四郎

不壊の白珠の三四郎のレビュー・感想・評価

不壊の白珠(1929年製作の映画)
2.0
やはりサイレントは苦手だね…。ものすご〜く長く感じた。そしてヒロイン二人の厚化粧の顔も…古臭さを感じずにはいられなかった。菊池寛の原作小説は、もしかすると想像のみで楽しく読めるかもしれないが、映像にしてしまうと陳腐。
当時、もし私が大学生だったら、やはり日本映画なんか観ずに洋画ばかり観ていたかもしれない…。1931年のドイツ映画『制服の処女』なんて、同時代の映画とは全然思えないもんなぁ…。
清水宏監督の最高傑作は1938年の『按摩と女』だな!
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