レアリテ男爵

セクシー地帯(ライン)のレアリテ男爵のネタバレレビュー・内容・結末

セクシー地帯(ライン)(1961年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

古い映画だから白黒ってとこは当たり前だけど、なんかハマって観てた! ( ´艸`)

街並みや日本人の暮らしぶりの珍しさは、BSの特番を観てるような眼福感もあり、そう言えるのもストーリーに、主役達に、夢中になれたおかげだろう!

主人公の出世しそうでしなさそうな、女にモテそうだけど、見る目はないじゃんて笑えるとことか、ワルモノ達とのバトルも強いんだか弱いんだかよく分からんとことか、おっかしくて、憎めない。

あとは殺された元婚約者が、とんでもないアバズレだったり、凄腕のスリ名人の女が、意外とイイ女で、大活躍したりと、タイトルのセクシー地帯ってワードの違和感なんて、夢中過ぎて、はいはい、許す許す、なんかオモロい人間わんさかや〜ん♪ みたいな、愉快なひとときでした!

主役のオンナ二人は、さながら、タチの悪い峰不二子と、タチの良い峰不二子って感じで、そして、主人公が、殺されたタチの悪い方の峰不二子の本性や、裏切りのセクシーチョメチョメを、どこまで把握してんのかすら、もうどうでもよくなる、ラストのオードリーヘップバーンの映画のような、なごやかシーンに、最近断酒してるから呑まないけど、ホッピーでも呑みたいような心境になった! 〜完〜 🤣