日本映画の礎を作ったにも関わらず、日本映画界から干された黒澤の人生が、愛する息子たちに裏切られた主人公の絶望と重なり涙が止まらなかった(なので今作はフランス人プロデューサーが出資)
視力が衰え自殺…
黒澤明の一部の映画は、昨今人気がたるインド映画につながるようなエネルギーと狂乱がある
私はとても好きです。正面からぶつかろうとすると意味わかんない映画かもしれないけども、狂気と捉えるととてもしっくり…
このレビューはネタバレを含みます
乱世ではあるけれど、人の業で生まれる地獄を全部移してやろうと感じるくらい気合いの入った地獄絵図。
少しづつ、少しづつ地獄に向かう父上の顔が恐ろしくて可哀想だった。
時折見せるこの世の綺麗な部分を…
リア王を戦国時代の家督争いという形で描いた作品。乱世とはいえ、生きるも死ぬも地獄で中々に悲惨。戦国時代の中でよくあった後継者争いは、こんな感じだったのだろうと思うと心が沈む
「ゴジラ」の監督、本多猪…