maya

文学賞殺人事件 大いなる助走のmayaのレビュー・感想・評価

3.0
どこからどこまで夢だったのか。この話自体が創作という寂しさに、どう向き合ったらよいのだろう...と思ってたら、最後で「創作の魔合体じゃねえかよ、なんなんだよ...」ってなった、、。
エンタメではないのに衣食住のどれにも当たらない文学とは一体なんなんだろう。崇高な精神とはなんだろう。「反社会的な行為がいくら文学の実践活動といったところで、小説そのものが認められてないんじゃ意味がないしね」からの一連の下りがあまりに切なく、あまりに「作家・筒井康隆が見てきたもの」で、「それを考えたらもうおしまいなんだよ」状態だよほんと、、
あとマジモンの作家が出てるis何事、、
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