「You made me do that」
亡くなられたフリードキン監督には多くの名作がありますが、これと「真夜中のパーティー」は異色ながら思い出の作品。
幼少からホラー映画ばかり見てきた私がアルパチーノを知ったのもこの作品でした。
性的指向が揺らいでいた10代の頃見たこともあり、興味より同属嫌悪的な感情が沸いたのを覚えています。
何度か見返してからは当時言われていたほどの問題作とも思わなくなりました。
ことの大小はあれ、この手の暗部はゲイコミュニティに限らずあります
ということで、私にはデ・パルマ監督のリベンジ作「殺しのドレス」と双璧を成す作品。
