みきわめとおる

戦争と人間 第二部 愛と悲しみの山河のみきわめとおるのレビュー・感想・評価

3.9
心に残るのは、吉永小百合さん。

彼女のフィルモグラフィをたどると、
広島を舞台とした「愛と死の記録」、
沖縄戦のひめゆり部隊の悲劇を描いた
「あゝひめゆりの塔」
本作「戦争と人間」。
胎児の頃、被曝して余命いくばくもない温泉芸者を演じた「夢千代日記」

全身全霊で役に挑んで得た反戦の信念。

彼女はそれを愚直なまでにライフワークとして生き続けている。

素晴らしい生き様だと思います。