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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊のMMRのレビュー・感想・評価

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)
4.3
 西洋的視点で描かれた東洋の街と独特の音楽で構築されたサイバーパンクの世界観。メカや構図のかっこよさ。草薙素子はじめ、バトーやトグサ、荒牧部長など主要キャラクターの声優のハマりぶりなどスバラシ要素てんこ盛り。

 今回見直して改めて思ったのが、85分の映画の割に街の画をじっくりみせたり、主人公たちが思索している“間“をしっかり取っているという事。

 記憶、自我、生命、進化など扱っているテーマは、2024年現在AI開発の急速な進展によってより身近に考える問題になっている。

10年後、20年後また見返し、現実世界と対比させたい映画。
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