GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊のtaichiのレビュー・感想・評価

作画もストーリーも完成度が高く、現在公開されていても余裕で通用するほどだと思う。何より演出のレベルが凄まじくて最初から最後まで作品に見入ってしまうほどのクオリティの作品だった。
「自我」というものの定義の不確かさというのはAIが発達が目覚ましい今でこそ改めて考えていくべきだと思わさる作品で、これが90年代に制作されたということが信じ難い。作者の先見性に驚かされた。

話の内容について自分はある程度理解できていると思うが、SFに慣れていない人にはかなり難解な作品なのではないかとは思う。