「死んだ者が死んでいない場合」っていう仮定がはなから極めて映画的/政治的だね。しかしそれだけではやっぱ60分もたねえよ。この映画が在日差別を助長しかねないという頭の悪い連中の相手をする必要は当時もい…
>>続きを読む渡辺文雄のわらかしオーバーアクトが本当に嫌で嫌で。鼻眼鏡を許容した低劣な演出に心底がっかりした。俳優がシチュエーションを心から演じることから生じる、おかしみじゃないんだよね。台詞も多すぎる。世評に反…
>>続きを読む60年代大島渚は重そうで面倒な印象が強く、この作品タイトルからも観るのに躊躇うが、見始めると序盤は意外と喜劇調の密室会話劇で楽しめた…が後半から頭でっかち観念的な会話が続き60年代ゴダール政治映画に…
>>続きを読む処刑された囚人の心肺が停止せず、心神喪失、そこから囚人(朝鮮人)に罪の意識を思い出させるために警官たちがあれこれ策を講ずるという設定は面白いがそこから先のコントじみた芝居劇は甚だつまらない、虚しさす…
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