ブラックユーモア満載な社会派映画だ。
冒頭の大島渚監督ご本人のナレーションが気合入ってて本気の左翼映画って感じがする。
やっぱり初期のATG作品って反権力的な内容が多いよね。
ATG作品は78年あ…
【1968年キネマ旬報日本映画ベストテン 第3位】
大島渚の中期作品。ATGが独立プロと制作費を折半する「1000万円映画」の第一弾となった。死刑に処されるRは1958年に起きた小松川事件の犯人、金…
大島渚さんは京都出身ですか?
忘れられた皇軍でも描かれていた在日の苦悩と犯罪と貧困、主題として死刑制度について時に直線的に、時に婉曲的に表現されている。婉曲的な表現が特に良かった。
皮肉部分が笑える…
「寸劇と独白」
1人の死刑囚の死刑をめぐる物語
教育部長と医者と牧師のキャラが立っていて見やすい作品であった。途中から夢と現実が混同し始め、独白を行う。国家や民族、戦後日本が直面した現実とそこで…
◎冒頭、死刑執行場の紹介動画みたいなのが流れて、タイトルからしてシリアスものかと思ったけど、死刑執行の失敗から始まるコントのような犯行現場の再現が取り止めもなく続き、やがてエスカレートして妄想なのか…
>>続きを読む大島渚監督作品。死刑制度という難しいテーマを扱いながらも、事件を再現する時のやりとりや話が噛み合わない様子などはかなりコメディ調で、タイトルやテーマに比べると全体的に明るい作りになっていたと思います…
>>続きを読む前半の刑務官たちのやり取りのコミカルさはシン・ゴジラの官僚たちのやり取りみたいで面白かった。後半にかけてエスカレートしていくと、前半とは全然違う喜劇性を帯びていくようになる。
Rの死刑を執行するため…
クライテリオンのBlu-rayソフトにて鑑賞。
正直、ザ・舞台劇という感じで映像にする意義が
あまり感じられなかった。
想像の世界でいきなり犯行当時の
さまざまな現場にみんなでワープしたりするのは
…