二人の童女を強姦殺人した朝鮮人の死刑囚Rくん。死刑を執行したものの何故か脈がある。意識を取り戻したRくんは記憶を失っており罪を犯したことも覚えていない。なんとか罪の意識を思い出してもらい死刑をやり直…
>>続きを読む死刑制度という難しいテーマをブラックコメディを交えながら描いており、大島渚監督の思想を映像化したような映画だと思いました。
実際にあった事件をもとに死刑制度の問題点を提示しており、難しい内容ではあっ…
このレビューはネタバレを含みます
初めて大島渚監督の映画を観た。
とても好きだと思ったので、記録しておきたいが、適切な言葉を見つけられない。今まで観た映画だとタルコフスキーのストーカーの雰囲気に近いような気がする。
言葉が多かっ…
とんでもない緊張と緩和
初めて劇場で観たけど
そうするべきだった
観れて良かった
ワンシチュエーションで進む舞台的構造→訥々と語り始めるR→死刑室を出て外へ→入り乱れる各者の空想世界と現実→…
このレビューはネタバレを含みます
メモ
「RはすべてのRのためにRであることを引き受ける」
「Rは好きになった人が死んだとき、自分が他者ではないことを理解し、また自分の人生に他者の人生が入り込んできた」
検事には姉さんが見えてい…