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グエムル -漢江の怪物-のHariganeのレビュー・感想・評価

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)
3.7
<あらすじ>
アメリカ人医師が助手の韓国人に薬品ホルムアルデヒドを漢江の下水に捨てるように指示する。
数日後、漢江で釣りをしていた男は尾ひれが複数ある魚を見つける。
そしてさらに数日後、河川敷に潜んでいた得体の知れない巨大生物が突然現れ、人々を襲う。
河川敷で商売を営んでいたガンドゥ(ソン・ガンホ)の娘のヒョンソは生物にさらわれてしまう。
ヒョンソは死んでしまったと思い葬儀をあげるが、あるときガンドゥの着信がなり、電話に出るとヒョンソの声が聞こえてくる。カンドゥはヒョンソが生きていることを必死に訴えるが信じてもらえず・・・

<感想>
ポン・ジュノ監督 & ソン・ガンホ主演作品という事で期待値を上げての鑑賞😆
「パラサイト 半地下の家族」や「母なる証明」とは全く異なるエンタメ性のある作品。
本当、この監督のジャンルは幅広いと感じます✨

気持ち悪いクリーチャー好きなので、グエムルの登場にはテンション上がっちゃいます🔥

ホルムアルデヒドを漢江に流すという、実際に韓国で起こった事件をモチーフにしているようですね…
反米精神を露骨に表しているのも、なかなか凄いなと感じました。

怪物から逃げる際にヒョンジュの手と間違えて他の子の手🤚を握って逃げてしまったがためにヒョンジュをさらわれてしまったカンドゥ。
そしてラストではそれを揶揄するかのようなのような結末🤭
この展開は思っていたのとは違っていて衝撃的でした。。
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