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グエムル -漢江の怪物-のとぅとぅとぅのレビュー・感想・評価

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)
3.8
グエムル=怪物が街を襲う中での家族愛を描いたような作品。

人とか、国柄…を皮肉った、クスッと笑えるシーンから、怪物と対峙するアクションシーン、目頭を熱くする団結、愛…のシーンの連続で楽しく最後まで観れた!

その中でも、それぞれのシーンで、家族がテーマとしてあって、全部あっさり醤油みたいな濃さで(重すぎず、軽すぎず)描かれて、好きだなーって思った🫶🏻 

ラストシーンも、少し悲しくて、でもほっこり暖かくて、素敵でした。

ただのパニックホラーじゃなくて、社会派的なところもあって薄っぺらくなくてよかった!

ツッコミどころっていうか、大袈裟なシーンはところどころあるけど、それは、監督が「ここで何か感じて!」って言ってるように思うから、自分は苦に思わなかったかな。

厚く、重くなりすぎず、でも、軽すぎず、そこらのB級にしない、絶妙なバランス感覚が見られて、パラサイトに向かうポンジュノ監督の素晴らしさが感じられます

また観ると思う!