このレビューはネタバレを含みます
この作品は、かなり、子供向けな印象。環境問題が、テーマのようだ。とにかく、残酷なシーンがない。モスラが、地球の守護者という印象。この作品の中心となっている、家族の中の、父親が、森林を伐採して、木材を売るという、仕事をしていたのだが、植物のエネルギーを吸い、枯らしていくデスギドラの一件で、自分の仕事として、してきたことを、反省するという・・・・。人間は、デスギドラと変わらなかったのかも、しれませんね。あとは、モスラの親子愛に、感動ですね。この作品内で、モスラは、勇者だ。そういう意味では、1961年版、モスラとも違いますね。1961年版は、インファント島の守護神。『小美人』を守る本能しかなく、善悪の区別がない。今作では、地球の守護者。完全、善人側。