惡

ラムネの惡のレビュー・感想・評価

ラムネ(2010年製作の映画)
1.9
篠原監督、こんなのも撮ってたんすね………

学芸会みたいな演技と脚本は地獄に等しい。
これはどちらかというとアニメ寄りの演出では?
押井守の糞みたいな作品を観た時の感覚。

カット、小道具、テロップの出し方、全てがとにかくダサい!チープ!そこらへんの学生映画のがよっぽど凝ってる。
ただ!やりたいことはわかる。なんかこうわかる!
"半月"とか細田版"時かけ"を希釈に希釈した"何か"をやりたかった感は痛いほど伝わってくる。
惜し…くもないし、多少の努力じゃこのAVのドラマパート感は拭えないだろうけど、もう少し頑張って欲しかった。


("昭和歌謡"と"月とキャベツ"の篠原監督がこれを撮っていたとはやはり信じがたい…)
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