りょーこ

求むハズのりょーこのレビュー・感想・評価

求むハズ(1960年製作の映画)
2.8
変な邦題~って借りた60年代イギリス産ラブコメ

愛は金じゃ買えない的なよくある話ですが、インド人役ピーター・セラーズがヘンテコ訛りで楽しかったですw

でも割りと忠実かも?

オチはあっさりで、大して教訓めいてもいないのはどうなのか(笑)

まあ可愛い小悪魔なソフィア・ローレンを堪能するには良い作品☆



百万長者の父親が亡くなり、大金を相続することになった娘エピファニア(ソフィア・ローレン)。

が、夫となる人には、父からのテストを受けさせねばならない。

500ポンドを3ヶ月で15,000ポンドにせよ!というもの。

そんなエピファニアが、ある日、無欲で貧しいインド人医師カビール(ピーター・セラーズ)に出会った。

金で動かないカビールに惹かれた彼女は、なんとかして彼を振り向かせようとするが……



実はカビールの亡き母もテストを設けていて、500ルピー=35シリングのみで路上に出て3ヶ月過ごせ!という。

我が儘金持ち娘がそんなこと出来ないと思いきや、これサクサク稼いじゃうんですよ(笑)

しかもその店については適当に流されてしまう。

金じゃない、愛だ!
なんてそもそもが薄っぺらい言葉だけれど、作品も滅茶苦茶薄っぺらだったのが残念w

主役2人は上手いだけに、もっと脚本を練るか、王道なら王道らしくきちっと作って欲しかったです。
りょーこ

りょーこ