若ハゲ

プラトーンの若ハゲのレビュー・感想・評価

プラトーン(1986年製作の映画)
4.0
ベトナム戦争時に従軍した監督の実体験を踏まえ、ベトナム戦争の実情をアメリカ軍新兵の視点から描く戦争映画。

最後を締め括るテイラーの台詞にもあったように、ベトナム戦争においては北ベトナム軍だけが敵だったわけではなく、変わりやすい天候、自然に潜む蟻や蛇、蔓延するドラッグ、軍内での対立、規則違反の虐殺などの影響でいかに自身のモチベーションやアイデンティティを保つのが大変なのか、強いメッセージを感じる作品でした。

オリバーストーン監督は反アメリカ政府的作品が多いようで、スノーデンの監督と知って腑に落ちました。こういう学びがある作品は好きです。

ウィレムデフォーとフォレストウィテカーは40年前でも今と同じ顔してて安心感があります笑
若ハゲ

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