ゆいはん

ATOMのゆいはんのレビュー・感想・評価

ATOM(2009年製作の映画)
2.5
日本を代表する漫画「鉄腕アトム」が原作。制作会社は香港のCGアニメーション映画。

空中都市のメトロシティではロボットが人間の世話をしてくれるまでに発展していた。そして廃棄品となったロボットは地上に捨てられてしまい、地上には捨てられたロボットで溢れていた。ロボット開発の第一人者であるテンマ博士はあるとき不慮の事故で息子のトビーを亡くしてしまう。息子の代わりとしてトビーそっくりなロボットを開発するが、完璧なトビーではないと悟ったテンマ博士は彼を見放し、自分がロボットということに気づいた彼は家を飛び出し新たな居場所を探すことに。

自身が人間かと思っていたアトムが、自分はロボットと気づいた後に抱える心境もうまく描かれている作品。空中都市メトロシティは近未来な雰囲気が満載でよかった。CGアニメーションのため見やすいと思う。
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