うどん

喜劇 日本列島震度0のうどんのレビュー・感想・評価

喜劇 日本列島震度0(1973年製作の映画)
4.1
関東大震災から50年。フランキー堺演じる4代目の足袋職人は日々、地震への警戒心を持って生活していた。ある日、近所に住んでいる占い師から、1973年12月1日午後12時、東京に大地震が起こるとのお告げが。果たして地震は起きてしまうのか?

大地震を題材とした喜劇作。

町内の皆さんの、あたふた具合が面白い。
借金がかさむ中、大地震のパニックに僅かな期待を寄せる役所の職員(石橋正次)の気持ちもわからなくもない。

このご時世、不謹慎だというツッコミが多々起きそうな作品だが令和の今観るからこそ、より響く。

関東大震災から間もなく100年。この作品が公開されて以降も都内に特別大きな地震は来ていないが・・・用心しなければ!

7/25@ラピュタ阿佐ヶ谷
うどん

うどん