黄推しバナナ

ロボゲイシャの黄推しバナナのレビュー・感想・評価

ロボゲイシャ(2009年製作の映画)
3.5
勢いが頂点まで達した頃の井口昇監督作品。完全に海外に向けた悪趣味映画。

冒頭から見せる、
舞妓ロボの開き〜からの下着姿の天狗ニンジャ(天軍)
豪徳寺鉄馬代議士の護衛 vs 下着姿の天狗ニンジャ
チャンバラが始まる
穴からノコギリ円盤
舞妓ロボの口からノコギリ円盤攻撃で豪徳寺鉄馬代議士ピンチ
からくり舞妓「春日ヨシエ」またの名を「ロボゲイシャ」!
頭からマシンガンぶっ放し!
三味線ソードでぶった切る!
急に「春日ヨシエ」のプリクエル
急に舞妓のヒエラルキー
実の姉「春日キクエ」日々こき使われる毎日を過ごしている「春日ヨシエ」
春日キクエとヨシエをスカウトする「影野ヒカル」
正体は謎の組織「天軍(テングン)」
ここから修行の長いパートに突入
修行は「少林寺」のオマージュ
実戦
ヤクザ vs セーラー服天軍
殺し方「殺し屋1」のオマージュ
色々な政治家、権力者を暗殺
「天軍(テングン)」に家族を誘拐された被害者団体の悲哀
正義に目覚める「春日ヨシエ」
「天軍(テングン)」の裏切り
罠にハマる「春日ヨシエ」
被害者団体のキヌさんに手当されていた「春日ヨシエ」目覚める
影野製鉄社長「影野拳山」その息子「影野ヒカル」の地獄の謝罪
皆殺しに合う被害者団体
巨大城型ロボット
戦車モードで駆け付ける「春日ヨシエ」
巨大城型ロボットの中へ
ロボゲイシャ vs 天軍の天狗ニンジャ
尻刀は恥ずかしい…らしい…
巨大城型ロボットとシンクロした斎藤工(影野ヒカル)恥ずかしい姿に…
天軍に洗脳された春日キクエ登場
春日キクエ vs 春日ヨシエ
巨大城型ロボットを動かす斎藤工恥ずかしい姿に…
富士の噴火口に人類を破滅させる兵器を落としに巨大城型ロボットが向かう
恥ずかしい姿で操作する「斎藤工」…
春日キクエの洗脳を解く事が出来るのかロボゲイシャ
恥ずかしい姿の「斎藤工」…
巨大城型ロボットを止める事が出来るのかロボゲイシャ
恥ずかしい姿のままの「斎藤工」…
さぁ世界の運命はどうなるのかー!

感動させようとするパートを多く費やした挙げ句…感動が不発…裏目に
※井口昇監督は「人間ドラマ」は不向き

得意のゴア要素の「アクション」「コメディ」に振っていれば、出世作の「片腕マシンガール」を超えてたかも、実に勿体ない事になってしまった…

余談だが多数の作品の「オマージュ」がゴチャ混ぜになっているが、これ「人造人間キカイダー」だよね。

①鑑賞年齢30代
②心に余裕鑑賞なし
③思い出補正なし
④記憶明確
黄推しバナナ

黄推しバナナ