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ハスラー2のマッサージ屋のレビュー・感想・評価

ハスラー2(1986年製作の映画)
4.0
かつてハスラーだったエディ(ポール・ニューマン)はビリヤードを止め老後の生活を考えている。
ある日プールバーで勝ちまくるヴィンセント(トム・クルーズ)とその恋人カルメン(メアリー・エリザベス・マストラントニオ)を出会った。
エディは数ヶ月後に行われるナインボールのトーナメントにヴィンセントを出場させようと、そこまでの間に各地のプールバーで様々なハスラーと対戦させようと彼を旅に誘う。
かくしてエディとヴィンセント、カルメンはトーナメントが行われるアトランティックシティに向けて出発し・・・。

今作が公開直後からビリヤードブームが起きましねぇ。
私はそのブームのほとぼりが冷めた一年後の中学生の時に初めてビリヤードをしました!
それからめっちゃハマりましたが、この作品は未鑑賞でした。

初めて見ましたがポール・ニューマンとトム・クルーズの姿はカッコいい!
映画の中なんですけど、あまりにも素晴らしいショットに思わず歓声をあげてしまうシーンも(笑)

エディとヴィンセントはビリヤードの技術に関しては師弟関係ではない。
すでにヴィンセントはかなり上手い設定なので、あくまでもビリヤードでいかに儲けるかという人生の指南役をエディは担う感じ。
しかしプレイヤーとしての血が騒いできたエディは再びキューを手にするわけです。

年老いても1プレイヤーとして若造相手に闘志を燃やすポール・ニューマンの姿に素直に素晴らしいと思える。
劇場公開時に見てたら「ジジイは引っ込んでろ」ってトム・クルーズ目線になってたのかな?!(笑)

久しぶりにビリヤードしたくなりましたね(笑)