ゴン吉

荒野の七人/真昼の決闘のゴン吉のレビュー・感想・評価

荒野の七人/真昼の決闘(1972年製作の映画)
4.0
七人の男の活躍を描いた西部劇”荒野の七人”シリーズの第四弾。 
リー・バン・クリーフが主演、ステファニー・パワーズとマリエット・ハートレイがヒロインを演じ、マイケル・カランらが共演。

ガンマンのクリフ(リー・バン・クリーフ)はメキシコの国境付近の町で保安官をしながら愛妻(マリエット・ハートレイ)と幸せに暮らしていた。
ある時、裁判で有罪となり刑務所送りが決まった18歳の凶悪犯の少年に対し、妻から未成年という理由で放免してほしいと懇願される。
クリスは最初は断るが妻に免じて渋々青年を放免する。
しかし青年は仲間たちと三人で再び強盗を働き、銃でクリスを撃ったうえ、妻をさらって逃亡する。
クリスは何とか命を取り留め、妻を救うために三人の後を追うも、妻は暴行されたうえ殺害されてしまう。
クリスはさらに犯人たちを追跡するが、途中で山賊に戦いを挑む男たちと遭遇する。
しかしその後、彼らは山賊たちの返り討ちに会い皆殺しにされ、村に残された女性たちは山賊たちに犯されてしまう。
クリスは刑務所に収監されている囚人達を仮釈放させて、七人の男で村の女性たちとともに山賊に立ち向かう....  

シリーズ恒例のクリスを中心に七人の男が大勢の敵を相手に戦う西部劇。
今回クリスを演じるのは西部劇の名優リー・バン・クリーフ。
本作では仲間のほとんどが囚人でクリフに恨みを持っているという設定が面白い。
果たしてクリフは囚人たちをどのようにして味方につけるのか?
「7はラッキーナンバーだ」と、シリーズ恒例の七人の男で、40~50人もの大勢の敵を相手に大暴れ。
当然、味方も次々と倒れていき、最後に誰が生き残るのかも見どころの一つです。
本シリーズとしては珍しく、美女が大勢登場し、ロマンスも描かれているが特徴です。
「助手に降格だ」 

2023.1 BS12で鑑賞(字幕)
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