めちゃくちゃ古臭い設定でこれが21世紀を迎えた映画のシナリオなのか?と思ってたら、原作は「盗まれた街」という古典SFなんですね。
しかも4回目のリメイク??!
どんだけやってるのや…
盗まれた街は1955年に出版とのことなので、そりゃ古臭いって思うわなー。
宇宙から未知のウイルスがやってきて、体内に入った状態で眠るとその間に細胞を書き換えられて別人になってしまう。
そのウイルスは人間を媒介して増えていき、大気圏突入時の高温でも死なない。
感染すると口から液体を吐けるようになり、それを人間に飲ませることで仲間を増やしていく。
お酒とか紅茶とかにゲロー🤮したものを入れるシーンはうええ😨ってなりますw
息子が接種していた薬?が都合よくワクチンということがわかるのもご愛嬌。
感染した後エイリアンがノーマルな人間を見分けるのは狼狽えていないかだけで、演技してれば見つからないっていうなんじゃそりゃ設定。
DNAを書き換えられたのに、ワクチン打ったら戻るってなんかすごい。
そのワクチンは書き換えられたDNAを元に戻せる力があるってのもねぇ…😅
どこかに元の情報が残ってたってことなんかしら?
このウイルスがなぜ地球に飛来したのか?は最後に語られますが、1950年代近辺は、食物連鎖の頂点に立つ人間への警鐘としてのストーリーが多いように感じますね。
基本ずっと追いかけっこをしてるだけなので面白味はありません。
ニコール・キッドマンの美しさと、ダニエル・クレイグの若さを楽しむ映画。