EnoTaka

幸せのレシピのEnoTakaのレビュー・感想・評価

幸せのレシピ(2007年製作の映画)
4.1
なかなか面白かった。なんか見る前のイメージだともっとゆるくてラブコメ寄りの映画かなって思ってたけど、結構ちゃんとストーリーに内容があって良かった。自分の厨房を持つ料理長の働きっていう面でも興味深かったし、ただのラブストーリーじゃなくて仕事に対するこだわりとかの部分もちゃんと描かれてる。やっぱり仕事と姪の面倒と恋愛を全部上手くやっていくのは相当難しいし大変そうだったね。それでもいろんな出来事や周りの人の支えを通して主人公ケイトの性格が徐々に変化していく姿がすごく印象的だった。それと同時に彼女の変わらない芯の強さみたいなのもあってカッコいい。あとはケイトと恋人のニックと姪のゾーイそれぞれの距離が縮まっていく過程もすごくいい。見てるこっちが嬉しくなる。作品の雰囲気がめっちゃ好きだったし、登場人物がとにかくみんな素敵で心温まる作品だった。
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