レストランの料理長をする主人公が事故で亡くした姉の娘と二人で暮らすことに。突然訪れた慣れない環境と姪との関係に苦労する日々を送る中で、厨房に新たに入ってきた平和主義な料理人の男性との出会いを通じて仕事の外にある幸せを模索していく物語。
安定感のある心温まる平和な映画だった、面白い。
シェフとしての葛藤というよりは、私生活での人間関係が内容の中心に置かれてたような。
シェフでなくてもいいような気がしたけど、主人公の雰囲気とシェフがマッチしてたし、料理をテーマにした方がゾーイをシェフ二人の関係に取り入れやすかったのなって思えば納得が行った。てか、そんな色々考えずとも直感的に物語がスッと入ってくるしテンポもいいし安定して面白かった。
にしても主人公、サラコナーの印象が強いからかわからないけど、途中途中の感情を曝け出す演技がしっくりきすぎた。
