【グルメ洋画アラカルト①】
◆ジャンル:
フレンチ＆イタリアン
◆シェフ長:
キャサリン・ゼダ=ジョーンズ
◆コック:
アーロン・エッカート
◆店名:
・22 BLEECKER
・kate, Nick & Zoe's Bistro
◆ロケーション:
ニューヨーク
◆代表料理:
・ホタテのムニエル
・バジルトマトソースパスタ
・パンケーキ
〈見処〉
・円熟キャサリン・ゼダ=ジョーンズ主演によるハートフルコメディ。2001年の『マーサの幸せレシピ』リメイク作。
・本作も「ワガママな雇われシェフが人生を見つめ返す」グルメ映画あるある展開も、ゼダ=ジョーンズ演じるケイトが極度の完全主義者である以外、他作品より「嫌な奴」が少なく、落ち着いて鑑賞出来る。
・わがままでナーバスな子役ゾーイを演じたアビゲイル・ブレスリンは『リトル・ミス・サンシャイン』’06年にアカデミー助演女優賞に最年少ノミネート。本作でその力量を発揮している。
・ゼダ=ジョーンズとエッカートの二人のシェフの距離感が近づくにつれ、料理も美味しそうに見えてくるのが不思議だ。とくにエッカートが作るイタリアンはぜひ食べてみたい気持ちにさせられる。
