テンションの良い前半から刃物を心臓へゆっくり突き刺して殺しにかかるようにジワジワと憂鬱の底へと堕ちていく後半どちらも最高。
時折挟まる良いショットや息詰まる撮影演出も素晴らしい。
3時間近いので半分…
S・クレイグ・ザラー御大のオールタイムベスト映画の1つ。
名匠シドニー・ルメットが『セルピコ』の8年後に撮った、同じく警察汚職モノの金字塔であり、『セルピコ』の姉妹編的1作。
なかなか配信等もさ…
トリート・ウィリアムズが「あいつなら……あいつなら話を聞いてきれる……」とブツブツ呟きながら高架橋の途中でふと立ち止まり、線路を見下ろすと列車がスッーと抜けていく。この目の覚めるようなショットが素晴…
>>続きを読む長いけど面白かった。汚職警官モノは体力ないとしんどい。土砂降りの中、走って殴って麻薬を奪い取ったり、机ひっくり返したり殴ったり怒鳴ったりするのがいい。ラストの表情は3億点。ブルース・ウィリスがエキス…
>>続きを読む1番好きな俳優がランス・ヘンリクセンなんですけど、高校生の頃に出演作を片っ端から観てました。
これもその内の1つ。
残念ながらまだ売れてない頃で脇役の1人なんだけど、「狼たちの午後」よりは出番多し…
前半はなんだかんだ辛うじてアッパーを保ってるんだけど、後半から完全に鬱世界に突入していく感じ良すぎる。ルメットの3本の指に入る傑作。『ザ・グリード』のイメージしかないトリート・ウィリアムズ素晴らしす…
>>続きを読むシドニー・ルメット監督による168分の長編ドラマ
ランス・ヘンリクセンがちらりと格好良く弁護士演ってました(〃∇〃)
汚職警官が一念発起して検事に告白をするが、それによりどんどん追い詰められてい…
特別派手な見せ場があるわけではないが潜入捜査の場面や警察内部の汚職を暴いていく内容がスリリングで最高に面白かった。俳優陣の演技が良くて見応えあった。主演のトリートウィリアムズの演技が特に素晴らしい。…
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