このレビューはネタバレを含みます
前の恋に終止符を打ち、新しい恋人アレックスと豪華客船で7日間の旅に出たアニー。ロマンチックなムードを満喫していたのも束の間、船には無数の爆弾が仕掛けられシージャック事件が発生した！
ヤン・デ・ボン監督の「スピード」第２弾となる作品。前作の４倍を越える製作費をかけたアクション大作だが、キアヌリーブスが脚本を見て続投を拒否したという作品でもあります。確かに実際に見てみると脚本がちょいと残念に感じます
前作で生まれた名言“異常な状況で結ばれたカップルは長続きしない”を連呼するわ、バスと比べたら平気よ！と言うわ続編をしつこくアピールする感じがしますが正直言うと、「スピード」のヤンデボン監督アクション映画最新作！って感じで別の映画としてやったら成功したと思うの。
前半はポセイドンのように船内でのパニックが描かれ、後半はガイガーとの対決だったり、タンカーや街への衝突など豪快なアクションが描かれている。
前回、車をパクられ壊された黒人が今度はクルーザーをとられたり、SWATの隊長が序盤に出たりと名物キャラが登場した時は嬉しかったねw
船内の様子が中盤まで殆どの為、全くスピード感を感じず、、、。後半でようやくタイトルを回収した感じ
前作のように、愉快な仲間たちと協力したりクビになった悪役が一人で逆怨みで金を盗もうとする、爆発など見覚えがある設定がいくつかあります。これをありとするか無しとするかはお任せします
街やヨットを豪華客船でぶち壊していく様子はこの映画でしか見れないと思う。
そこは見ごたえあるの保証するから、１回皆見てみましょ！
