1とこれほど落差の大きい続編物はない。
バスの次は船。同じ乗り物では意味がないので、別の乗り物で。これは分かる。
問題なのはほとんど障害物のない客船では緊張感がなくなるということだ。
1ではバスの中で乗客がしがみつくような緊張が、映画館内でもはっきりと感じられた。
この2は始まりからひたすらにのんびりとした展開で、客船の中でちまちまやっているのだから呆れるのも当然だ。
印象的だった1でのセリフ。「異常な状況下で出会った男女は長続きしない。」
それを映画の中とはいえ実現させてどーする(笑)
この駄作に出なかったキアヌの決断を誇りに思う(笑)