櫻イミト

血とバラの櫻イミトのレビュー・感想・評価

血とバラ(1961年製作の映画)
4.0
澁澤龍彦が愛好し自ら責任編集した雑誌名に引用している。大島渚監督が絶賛し、脚本家の桂千穂はオールタイムベスト映画に挙げている。女吸血鬼カーミラの現代劇。過激さはなく幻想怪奇ロマンで貫かれている。

血と薔薇宣言 澁澤龍彦
『血と薔薇』は、文学にまれ美術にまれ科学にまれ、人間活動としてのエロティシズムの領域に関する一切の事象を偏見なしに正面から取り上げることを目的とした雑誌である。したがって、ここではモラルの見地を一切顧慮せず、アンモラルの立場をつらぬくことをもって、この雑誌の基本的な性格とする。
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