くるみ

血とバラのくるみのレビュー・感想・評価

血とバラ(1961年製作の映画)
3.6
ロジェヴァディムの吸血鬼もの。といってもあまり血を見る事はない、美しく悲しい恋物語。あまりにもアネットヴァディムが綺麗なものだから、もっと血でドレスを染めてるシーンがあっても気品高いイメージは変わらないし見たかった気も。そんな美女が男子にパンパンパーン‼︎と往復半ビンタ食らわすシーンが(全体的な演出も)時代を感じるなと思いながらいると、突然色調が変わって不気味なシーンが挟まれたりして。耽美というだけの作品でもなく良かったけれど何かもっとワクワクさせるものがあったら良かったな…
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