男はくらいよ監督さそり

血とバラの男はくらいよ監督さそりのレビュー・感想・評価

血とバラ(1961年製作の映画)
5.0
ロジェヴァディムがただの女好きでは無く天才だと証明する名作。
その後のありとあらゆる耽美小説、映画、漫画、ビアンものに全て影響を与えている。
耽美という言葉がこれ程似合う映画は無いと思う。
ビアンと吸血鬼というテーマをここまで完璧に作り上げた作品を他に知らない。
突然白黒と赤の映像になるシーンには衝撃を受けた!これも物凄くその後に影響与えてる。
芸術とはこの映画の事を言うのでしょう。
女優二人も美しい。