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原爆の子のsobayuのレビュー・感想・評価

原爆の子(1952年製作の映画)
4.0
激しい感情を敢えて抑えて静かに伝える。夕凪の街桜の国(漫画の方)に通じる描き方だと思った。復興中の街並みにそぐわないモダンなコンクリ基礎は建設中の原爆資料館。そこでほっかむりをした女たちが並んで作業をしていたのが心に残った。原爆投下から7年後に作られた映画。
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