このレビューはネタバレを含みます
8月6日に鑑賞。
原爆を落とされた後の広島の人々の生活を描いた作品。街が復興しつつあり、草木も生えているのとは対照的に主人公の周りの人間はそれぞれ原爆によって人生が狂っている。
主人公は幼稚園の先…
激しい感情を敢えて抑えて静かに伝える。夕凪の街桜の国(漫画の方)に通じる描き方だと思った。復興中の街並みにそぐわないモダンなコンクリ基礎は建設中の原爆資料館。そこでほっかむりをした女たちが並んで作業…
>>続きを読む新作ジャンキーなので昔の映画を全然見られてないのですが、モノクロ時代の日本映画をみるたびに画面の清新さ、テーマの鋭さに驚かされる気がします。
1952年の広島、戦後復興の中で見落とされそうなひとびと…
子供の時に観て衝撃をうけた。
また観ようと思う。
原爆はその時だけではなく、ずっと何年も人を殺し続け、人の心や体を蝕み続け、どんどんと傷を奥深くのこしていく。
せっかく生き残っても、生きていくのがや…
広島への原爆投下から、わずか7年後に制作された作品。映画には実際に被爆した子供も多く出演してるそうです。原爆による直接の悲劇ではなく、終戦後も続くヒロシマの悲劇が描かれています。 直接的な悲劇よりも…
>>続きを読む